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【記憶の文脈依存】 Context-dependency memory
2010/12/03 19:59

臨床心理士 指定大学院合格のための、心理用語解説です。


【記憶の文脈依存】 Context-dependency memory

記憶の文脈依存とは、記銘(情報を覚えること)するときと、想起(覚
えた情報を思い出すこと)するときの環境条件(文脈)が一致している
場合のほうが、一致していない場合よりも記憶の再生成績が良いという
現象をさす。

大学のスキューバダイビング部の学生に、水中と陸上でそれぞれ記銘と
想起を行わせる実験で明らかにされた。

記憶の文脈依存は、たとえば、あまり仲のよくない友達の場合、学校で
はすぐに名前が思い出せるが、街中で会うとなかなか名前が思い出せな
いという現象をうまく説明するものである。

記憶の貯蔵庫にある記憶情報を検索するときに、手がかりとなる環境条
件が一緒に貯蔵されていると考えられており、状態依存とともに、符号
化特定性原理による説明が可能となる。

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カテゴリ:感情・記憶・思考 用語解説

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